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今年の猛暑の手当は今のうちに

今年の猛暑の手当は今のうちに

臨床上、相談患者の半数以上が陽虚の人です。陽虚とは、陽気の温煦が衰退した状態で、いわゆる冷え・低体温の状態です。先天的に腎陽虚で、後天的に脾の陽虚をおこし、陽気の生成がうまくいかないために、全身に陽気が巡らず、温煦作用が低下して冷えや低体温になります。寒冷の食生活で脾陽を傷つけたりするとこの陽虚の状態がひどくなります。

下痢、嘔吐、むくみ、四肢の痛み、風邪を引きやすい、大病にかかりやすくなる、寒くて寒冷をいやがるなどの症状が出てきます。特に、50歳くらい人たちが急に体質が変わったと感じるようになってきます。

寒がる・寒冷を嫌う・四肢の冷え・腰や膝がだるくなる・下痢や嘔吐・食欲不振を感じるときは治療しましょう。

お腹をさわって冷たくて上記の症状があれば、附子理中湯回陽救逆人参湯麻黄附子細辛湯の併用・附子理中湯桂枝加竜骨牡蠣湯の併用などの処方をおすすめします。

今一番多い相談が、お腹を触って冷たい人でアトピーが悪化した人・胸が詰まって痛い(胸痞)・四肢の痛み・むくみです。この人たちのほとんどは冷えです。珍しいところでは、夏のしもやけが増えてきています。冷えを改善する治療でうまくいっています。冷えは免疫の低下を招きますので要注意です。
家庭の中医学・・・・・・・・冷え性(冷え症)と漢方薬              しもやけと漢方薬
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by mkkiri | 2013-08-29 12:11 | 冷え症

肌が荒れるときによく使われる漢方

肌が荒れるときによく使われる漢方
肌荒れは、気血津液精が何らかの原因によってスムーズに流れないことが原因で生じます。
にきび、アトピー性皮膚炎、しみやそばかす、生理前に肌が荒れるなど出てくる症状など、すべての原因は、気血津液精の流れが悪くなって起きています。中医学では、体質を改善して肌質を改善し、潤いのある肌、きめの細かい肌、乾燥しにくい肌を取り戻すことができるように内面からの治療を行います。

桃核承気湯

月経不順や便秘が原因の肌荒れに使用します。膀胱付近に熱が強いため、血の停滞を起こし血液循環が悪くなり、神経痛や腰痛・肩こりなどが起こります。また、熱のために便秘や神経興奮も起こり、いらいらなどの神経症状も起こります。桃仁・芒硝で血の熱を冷ますことにより、血の停滞をのぞき血液循環をよくします。甘草が働いて痛みや肩こり・冷えのぼせ・下腹部の抵抗圧痛を取り除きます。桂枝で神経興奮を静めていらいらなどの神経症状を緩和します。大黄で腸の熱を冷まし、便通をよくします。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の詳細はナガエ薬局



大柴胡湯

便秘になりやすくて、肩こりがあって肌荒れする人に使用します。肝機能が低下しているため、アレルゲン(原因となるもの)に対して抵抗力が弱くなり、更に体内の毒素が停滞するため、炎症や化膿及び便秘・耳鳴りなどの症状が起こります。柴胡は肝機能を高め解毒力を増す働きを持ちます。黄ごん・枳実で体内にこもった熱を冷まして炎症・化膿を鎮め、胃部のつかえや胸苦しさ・肩こり・耳鳴りなどの症状を緩和します。大黄で腸の熱を冷まし、便通をよくします。
大柴胡湯(だいさいことう)の詳細はナガエ薬局

調胃承気湯

便秘すると肌荒れになる人に使用します。大黄は、瀉下作用によって腸内の糞便を排除します。芒硝は、腸管内に多量の水分を保ち糞便を軟化して排泄しやすくします。大黄・芒硝は、消炎作用があり、甘草は、鎮痩作用をもち、大黄によるけいれん性腹痛を緩解します。
調胃承気湯(ちょういじょうきとう)の詳細はナガエ薬局



桂枝茯苓丸

月経不順、のぼせ、肩こりなどの症状を持つ人の肌れに使用します。生理前に悪化する人に良く効きます。血の熱の為に、血の停滞を起こし血液の循環が悪くなり、冷えのぼせの症状がでます。またもともとから血の循環が悪い人が、他の原因で血の停滞ができてしまい、なかなか治りづらい症状が出ます。このような人によく使います。桃仁・牡丹皮は、血の熱を冷まして停滞している血の流れをよくします。桂枝・茯苓で皮膚表面の新陳代謝をよくし冷え・のぼせの症状を緩和します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の詳細はナガエ薬局


柴胡桂枝湯

散在性や背中のにきびに使用します。ストレスによって悪化する肌荒れにも使用します。心配事や緊張・ストレスなどにより胃に負担がかかり、そのため胃における血液の循環が悪くなり、そこに熱を持ち、みぞおちあたりのつかえや痛みなどのさまざまな症状が現れます。桂枝・半夏で神経の緊張を鎮めます。柴胡は肝機能を高め解毒力を増す働きを持ちます。柴胡・黄ごんで体内にこもった熱を冷まして炎症・化膿を鎮め、胸苦しさを取り除きます。半夏・生姜で吐き気を鎮めます。人参・甘草・大棗で胃腸の働きを高め、食欲を増すことによって体力を付け抵抗力を高めます。芍薬で補血し肝を柔肝します。
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の詳細はナガエ薬局


当帰芍薬散

むくみを伴い月経不順、のぼせ、肩こりなどからくる肌荒れに使用します。貧血・冷えの為、腎や膀胱付近の血液循環が悪くなりその働きが低下した為にむくみが生じます。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っています。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の詳細はナガエ薬局


柴胡加竜骨牡蛎湯

神経症を伴う高血圧、便秘、食欲不振、イライラや不眠などの症状を持つ人の肌荒れに使用します。神経の高ぶり、精神不安が強いため、水分代謝が悪くなり、胸苦しさやイライラなどが起こり、眠れなくなります。竜骨・牡蛎は、腎の働きをととのえかつ沈静的に作用し胸や腹部の動悸を鎮めます。桂枝の興奮を引き下げる働きとともに神経の高ぶりを鎮め、イライラ・精神不安を取り除きます。柴胡で胸部の熱を冷まして胸苦しさを取ります。半夏・生姜・茯苓で水分代謝をよくします。大黄で大腸の熱を冷ますことによって眠れないという症状を緩和します。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)の詳細はナガエ薬局


小建中湯

頻尿または多尿で、手足の冷えやほてりがある人。胃腸の働きが悪い為に、血液の循環が悪くなり疲れやすく栄養の吸収がうまくいかなくなります。その為、諸器官の働きも低下し全身的な虚弱体質となっています。その為に、排尿の調節ができにくくなります。芍薬・大棗・甘草で、血液の循環をよくします。生姜で、胃腸を温め働きをよくし疲れや腹痛などの症状を取り除き、胃腸を丈夫にすることによって、肌荒れをよくしていきます。
小建中湯(しょうけんちゅうとう)の詳細はナガエ薬局


人参湯
手足が冷え、下痢傾向にある肌荒れに使用します。手足や腹の冷え、小便が薄く多量で回数が多い、倦怠感や食欲不振などの症状をもつ人に使います。人参・白朮・甘草で消化器を温め消化・吸収する力をつけ体全体の働きを良くします。乾姜で体の内部を温めます。
人参湯(にんじんとう)の詳細はナガエ薬局
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by mkkiri | 2013-08-24 11:30 | 漢方薬

しみと漢方

しみと漢方
 人の皮膚は、表面から順に表皮、真皮、皮下組織の層でできており、表皮はさらに基底層、有棘層、顆粒層

、角質層に分かれています。この基底層にある色素細胞(メラノサイト)では、皮膚を保護する黒褐色のメラ

ニン色素が作られています。
 通常このメラニン色素は、新陳代謝によって古くなった細胞とともに垢となって体の外に排出されるのです

が、何らかの理由で皮膚を守ろうと多量に作られ続けたり、排出がうまくいかなかったりすると、いつまでも

表皮にとどまって沈着しやすくなります。その結果、肌のくすみから次第にしみとなって色素が残ってしまう

のです。シミは「瘀血」と考えます。瘀血を改善することを中心に行います。


桃核承気湯

月経痛が非常に強く、のぼせがあり、へその下に痛みを感じる、便秘がちな人に使用されます。気の巡りをよ
くする働きもあるので、月経時にイライラして怒りっぽくなるという人にも向いています。月経周期の乱れの
治療にも、使われる漢方薬です。桃仁・芒硝で血の熱を冷ますことにより、血の停滞をのぞき血液循環をよく
します。甘草が働いて痛みや肩こり・冷えのぼせ・下腹部の抵抗圧痛を取り除きます。桂枝で神経興奮を静めていらいらなどの神経症状を緩和します。大黄で腸の熱を冷まし、便通をよくします。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の通販はナガエ薬局


桂枝茯苓丸


体力がある人で、頭痛、肩こり、冷えのぼせ、便秘、へその左脇に圧痛のある人に適しています。血の巡りを

改善する駆瘀血剤の代表的な処方です。下腹部に膨満感を感じ、頭痛や肩こり、のぼせなどがあるタイプの月経不順に向いている処方です。子宮筋腫や子宮内膜症など、器質性の月経困難症の治療にも比較的よく用いられます。冷えのぼせの代表的な処方です。桃仁・牡丹皮は、血の熱を冷まして停滞している血の流れをよくします。桂枝・茯苓で皮膚表面の新陳代謝をよくし冷え・のぼせの症状を緩和します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の通販はナガエ薬局


加味逍遥散

精神的なストレスが原因の月経不順に適しています。冷えやのぼせ、不定愁訴が多いことなども処方の目安です。上半身にはほてりがあるのに手足が冷たい、冷えのぽぜがあり、イライラしたり落ち込んだりと、気分の変化が激しいタイプの月経不順に適しています。ひどい肩こりや倦怠感に悩んでいる場合にも効果があります。生理前に胸が硬く張る人に使用します。山梔子・薄荷で自律神経を安定させます。柴胡で肝機能を高めます。当帰・芍薬・牡丹皮で、血液の働きを増すことによってホルモンバランスを整え、疲労倦怠・貧血・肩こり・便秘などの症状を改善します。
加味逍遥散(かみしょうようさん)の通販はナガエ薬局


当帰芍薬散

体力があまりなく貧血傾向があり、冷えが強いタイプで、頭が重い、下腹部が痛む、めまいがするといった月
経困難症の諸症状が起こる人に向いています。肌荒れや血色が悪いときにも処方されます。生理前にむくんだり、胸が柔らかく張る人によく使用します。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っていま
す。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿
として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の通販はナガエ薬局


四物湯

血流を改善するとともに皮膚を潤す作用があり、体調を整え、肌の調子を根本から改善していきます。色つや
のない乾燥肌で、手足の冷えや貧血が強く、胃腸虚弱でない人に使用します。地黄・当帰は血を補い血液の働きを増す作用があります。芍薬・川きゅうとともに血液循環をよくしうっ血を取り除きます。地黄は皮膚に潤
いを与える働きがあります。
四物湯(しもつとう)の通販はナガエ薬局
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by mkkiri | 2013-08-20 09:40 | しみ

産後の管理と漢方

産後の管理と漢方
産後の体には、妊娠前の状態に戻るための急激な変化が起こっています。 しかし、出産によって体力を消耗していますから、その回復は必ずしも順調ではありません。そのため、多くの女性が手足のほてりや冷え、頭痛、めまい、便秘、不安感、不眠などの心身の不調を経験します。補血を中心にケアします。


四物湯
女性のための漢方薬とも言われ、補血の代表処方です。血を補って血虚を改善する漢方薬です。冷えのため血液が衰え血液循環が悪くなります。また強い貧血のため血液不足となり皮膚に潤いがなくなります。地黄・当帰は血を補い血液の働きを増す作用があります。芍薬・川きゅうとともに血液循環をよくしうっ血を取り除きます。地黄は皮膚に潤いを与える働きがあります。
四物湯(しもつとう)の通販はナガエ薬局

当帰芍薬散
体力があまりなく貧血傾向があり、冷えが強いタイプで、頭が重い、下腹部が痛む、めまいがするといった月経困難症の諸症状が起こる人に向いています。肌荒れや血色が悪いときにも処方されます。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っています。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の通販はナガエ薬局

桂枝茯苓丸
体力がある人で、頭痛、肩こり、冷えのぼせ、便秘、へその左脇に圧痛のある人に適しています。血の巡りを改善する駆瘀血剤の代表的な処方です。下腹部に膨満感を感じ、頭痛や肩こり、のぼせなどがあるタイプの月経不順に向いている処方です。子宮筋腫や子宮内膜症など、器質性の月経困難症の治療にも比較的よく用いられます。冷えのぼせの代表的な処方です。桃仁・牡丹皮は、血の熱を冷まして停滞している血の流れをよくします。桂枝・茯苓で皮膚表面の新陳代謝をよくし冷え・のぼせの症状を緩和します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の通販はナガエ薬局

逍遥散
一定の症状が続くのではなく、肩こり、動悸、不眠、めまいなどの症状が日替わりで現れるという人の産後のケアに使用します。食べたものを消化吸収運搬する臓器である脾の働きが悪い為に肝血不足を起こし、肝の正常な活動が出来なくなって肝気がスムーズに流れないようになっておきる病態に使用します。柴胡が主薬で、肝気をスムーズに流し、少量の薄荷が発散の効能を強めます。当帰と芍薬は、肝血を補い肝の正常な活動を助けます。健脾の白朮・茯苓・甘草と温める生姜は、脾のはたらきを元気にし肝血の生成を促します。肝気を調整して脾に乗じないようにし、脾をすこやかにし肝に乗じられないように防止します。
逍遥散(しょうようさん)の通販はナガエ薬局

温経湯
不正性器出血に対する処方ですが、婦人科一般によく用いますが、冷えがきつい症状をもち瘀血のある状態に使用します。呉茱萸・桂枝・当帰・川芎で体を温め血流を良くします。阿膠・麦門冬・芍薬・当帰で体に栄養を与えます。牡丹皮で瘀血を取り除きます。暖宮(子宮を温めます。)
温経湯(うんけいとう)の通販はナガエ薬局

桂枝加竜骨牡蠣湯
不眠、不安からのパニックを訴える人に適しています。へその辺りに動悸があることもこの薬を選択するポイントです。桂枝加竜骨牡蛎湯は元気や機能が衰えて末梢(特に脳)への栄養がうまくめぐらず、脳の機能が低下して不安感、不眠、動悸などの神経症状を現わす人に気血不足の調整をし、竜骨・牡蛎の鎮静作用により神経症状を緩解させる処方となっています。不眠や不安などがあり、気分がイライラして落ち着かない人に処方されます。極端に緊張しやすく、手やわきの下に汗をかくことが多い人に適しています。
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)の通販はナガエ薬局


補中益気湯
産後の疲れ切って体力回復できない人に消化機能を回復し、体力をつけるための薬です。手足がだるく、立ちくらみがし、食後眠くなるような人に用いられます。人参・白朮は、血液の循環をよくして体力を回復させてくれます。白朮・陳皮とともに、胃腸の働きをよくしします。黄耆・当帰は、栄養を高め体の働きをよくします。柴胡・升麻で臓器の熱をさましながら胃腸の働きを整えます。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の通販はナガエ薬局

人参養栄湯
病後、術後の衰弱に用いる薬です。産後の体力回復に使用しますが、精神安定作用があり、不眠や倦怠感によく使用します。寒がりで、全身の倦怠感がある人にはよく使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。
人参養栄湯(にんじんようえいとう)の通販はナガエ薬局
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by mkkiri | 2013-08-16 17:32 | 漢方薬

はきけと漢方薬

吐き気と漢方薬

吐く原因は二つあり、一つはおう吐中枢が刺激されて起こるもの、もう一つは胃腸への直接的な刺激によるものです。吐き気をともなって起こるおう吐は消化器に原因がある場合が多く、吐き気をともなわない場合には脳神経系に障害がある場合が多くなります。
心配のある症状と心配のない症状があります。漢方薬の治療範囲のものをご紹介します。

五苓散
吐き気と共に水分を欲しがるがすぐに吐いてしまう人に使用します。胃に熱があるため軽くのどが渇きます。腎や膀胱にも熱があるために体内の水分が尿として出ず、体表部に停滞しむくみの症状が現れます。猪苓で胃の熱を冷まし、のどの乾きを止めます。茯苓・白朮で体表部に停滞している水分を温めて動きやすくし、膀胱に送り出します。沢瀉の膀胱の熱を冷ます働きで送られてきた水分を尿として流し、体内の水分代謝をよくしてむくみなどの症状を取り去ります。
五苓散(ごれいさん)の通販はナガエ薬局

半夏瀉心湯
小さな事を気にするような人で、精神的に不安定になった時に吐き気を起こす人に使用します。食べ過ぎ・飲み過ぎのため、あるいはそれに神経的なものが加わったために、みぞおちのあたりがつかえたりします。半夏は、自律神経を安定させます。生姜・甘草・大棗は、胃に停滞している水分を尿として流し、水分代謝をよくして、吐き気、ゲップ、腹鳴、下痢などの症状を緩和します。黄連・黄ごんは、胃の炎症を鎮める働きをもっています。黄連・黄ごんは人参とともに、みぞおちのつかえをとります。胃腸の調子を整えることによって、眠れないという症状を緩和していきます。
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)の通販はナガエ薬局

小柴胡湯
急性の熱病後の吐き気や、酒を飲み過ぎた時の吐き気に使用します。肝機能が低下しているため、アレルゲン(原因となるもの)に対して抵抗力が弱くなり炎症や化膿が起こります。柴胡は肝機能を高め解毒力を増す働きを持ちます。黄ごんで体内にこもった熱を冷まして炎症・化膿を鎮め、胸苦しさを取り除きます。半夏・生姜で吐き気を鎮めます。人参・甘草・大棗で胃腸の働きを高め、食欲を増すことによって体力を付け抵抗力を高めます。
小柴胡湯(しょうさいことう)の通販はナガエ薬局

柴胡桂枝湯
心因性の吐き気や胃痛に使用します。心配事や緊張・ストレスなどにより胃に負担がかかり、そのため胃における血液の循環が悪くなり、そこに熱を持ち、みぞおちあたりのつかえや痛みなどのさまざまな症状が現れます。桂枝・半夏で神経の緊張を鎮めます。柴胡は肝機能を高め解毒力を増す働きを持ちます。柴胡・黄ごんで体内にこもった熱を冷まして炎症・化膿を鎮め、胸苦しさを取り除きます。半夏・生姜で吐き気を鎮めます。人参・甘草・大棗で胃腸の働きを高め、食欲を増すことによって体力を付け抵抗力を高めます。芍薬で痛みを緩和します。
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)の通販はナガエ薬局

呉茱萸湯
吐き気と頭痛の症状に使用します。冷えで胃腸障害を起こしている人に良く用います。冷えが原因のしゃっくりに良く用います。呉茱萸・生姜で胃腸を温め体を温め、胃腸の調子を良くし吐き気を改善させます。また、人参・大棗で胃腸の働きを高め、食欲を増すことによって体力を付け抵抗力を高めます。
呉茱萸湯(ごしゅゆとう)の通販はナガエ薬局

人参湯
お腹の冷えがあって慢性的に胃腸が弱い人の吐き気に使用します。手足や腹の冷え、小便が薄く多量で回数が多い、倦怠感や食欲不振などの症状をもつ人に使います。人参・白朮・甘草で消化器を温め消化・吸収する力をつけ体全体の働きを良くします。乾姜で体の内部を温めます。
人参湯(にんじんとう)の通販はナガエ薬局

六君子湯
胃に冷えがあるため胃腸の働きが悪くなり、水分代謝が悪くなっているために疲れやすい・軟便傾向・みぞおちあたりがつかえるなどの症状が起こります。人参・白朮・茯苓・甘草で胃を温め弱った胃腸の活動力を高めます。陳皮・人参はみぞおちのあたりのつかえを取り去ります。半夏・白朮・茯苓で胃腸内に停滞している水分を尿として流すことによって、水分代謝をよくしながら症状を緩和します。
六君子湯(りっくんしとう)の通販はナガエ薬局

苓桂朮甘湯
脾の働きが弱い、腎の働きも弱い人に使用します。胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、貧血、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時の抜け毛に使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の通販はナガエ薬局

加味逍遥散
脾の働きが弱い、腎の働きも弱い人に使用します。胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、貧血、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時の抜け毛に使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。
加味逍遥散(かみしょうようさん)の通販はナガエ薬局

桂枝加竜骨牡蛎湯脾の働きが弱い、腎の働きも弱い人に使用します。胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、貧血、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時の抜け毛に使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)の通販はナガエ薬局
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by mkkiri | 2013-08-08 10:40 | 漢方薬

めまいの治療によく使用する 漢方薬

めまいの治療によく使用する 漢方薬

めまいは、脳や目、耳といった感覚器どうしの情報刺激の伝達がさまたげられたり、過剰に反応したり、情報刺激が不足することによって、全身の統一性が維持できないために発生します。

中医学では、侵入したり体内で生まれた病因物質(邪)によって起こる症状を「実」、内臓の機能がおとろえ、全身の活動に必要な基本物質が不足するために起こる症状を「虚」に分けます体内で生まれた火や風などによって脳の機能が亢進したり、基本物質の通り道が痰濁などによってふさがれるために起こるめまいは実のタイプ、脳の活動に必要な基本物質の不足が原因で起こるめまいは虚のタイプです。


三黄瀉心湯
体内の熱が強い為、血液に熱を持ちその為に大腸の水分が少なくなって便の出が悪くなります。それとともに自律神経が不安定になり不眠になります。黄連・黄ごんは体内の熱を冷まし、みぞおちあたりのつかえや充血・炎症を静めます。大黄で便通をよくして自律神経の興奮を静めめまいという症状を緩和します。
三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)の通販はナガエ薬局

桃核承気湯
膀胱付近に熱が強いため、血の停滞を起こし血液循環が悪くなり、神経痛や腰痛・肩こりなどが起こります。また、熱のために便秘や神経興奮も起こり、いらいらなどの神経症状も起こります。桃仁・芒硝で血の熱を冷ますことにより、血の停滞をのぞき血液循環をよくします。甘草が働いて痛みや肩こり・冷えのぼせ・下腹部の抵抗圧痛を取り除きます。桂枝で神経興奮を静めていらいらなどの神経症状を緩和します。大黄で腸の熱を冷まし、便通をよくします。瘀血による高血圧のめまいに使用します。
桃核承気湯(とうかくじょうきとう)の通販はナガエ薬局

柴胡加竜骨牡蛎湯
神経の高ぶり、精神不安が強いため、水分代謝が悪くなり、胸苦しさやイライラなどが起こり、めまいなどがおきてきます。竜骨・牡蛎は、腎の働きをととのえかつ沈静的に作用し胸や腹部の動悸を鎮めめまいを改善します。桂枝の興奮を引き下げる働きとともに神経の高ぶりを鎮め、イライラ・精神不安を取り除きます。柴胡で胸部の熱を冷まして胸苦しさを取ります。半夏・生姜・茯苓で水分代謝をよくします。大黄で大腸の熱を冷ますことによって眠れないという症状を緩和します。
柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)の通販はナガエ薬局

半夏白朮天麻湯
胃腸の働きが悪い人のめまい頭痛吐き気に用いる代表処方です。食欲が旺盛でよく食べ日頃から痰が多い人が回転性のめまいにかかったときにものすごくよくよく効きます。また、車酔いにもよく効きます。天麻と半夏・陳皮めまいを改善させます。黄耆・人参・白朮・茯苓・蒼朮・黄柏で胃腸の調子を整え吐き気などを押さえます。
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)の通販はナガエ薬局

桂枝茯苓丸
冷えのぼせの症状がある人のめまいに使用します。血の熱の為に、血の停滞を起こし血液の循環が悪くなり、冷えのぼせの症状がでます。またもともとから血の循環が悪い人が、他の原因で血の停滞ができてしまい、なかなか治りづらい症状が出ます。このような人によく使います。桃仁・牡丹皮は、血の熱を冷まして停滞している血の流れをよくします。桂枝・茯苓で皮膚表面の新陳代謝をよくし冷え・のぼせの症状を緩和します。瘀血(おけつ)によるめまいに使用します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の通販はナガエ薬局

当帰芍薬散
貧血・冷えの為、腎や膀胱付近の血液循環が悪くなりその働きが低下した為にむくみが生じます。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っています。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の通販はナガエ薬局

五苓散
喉が渇き水分をとるけれども排尿が少ない人のめまいに使用します。胃に熱があるため軽くのどが渇きます。腎や膀胱にも熱があるために体内の水分が尿として出ず、体表部に停滞しむくみの症状が現れます。猪苓で胃の熱を冷まし、のどの乾きを止めます。茯苓・白朮で体表部に停滞している水分を温めて動きやすくし、膀胱に送り出します。沢瀉の膀胱の熱を冷ます働きで送られてきた水分を尿として流し、体内の水分代謝をよくしてむくみなどの症状を取り去ります。水分代謝をよくすることで水毒体質を改善しめまいを治します。
五苓散(ごれいさん)の通販はナガエ薬局

苓桂朮甘湯
回転性のめまいや起立性のめまいに使用します。消化器に停滞した体内の水分が代謝が悪いために肺の方に集まり、それが鼻水や回転性のめまい動悸・頭痛などとなって現れてきます。茯苓・白朮・甘草で消化器に停滞している水分を尿として流します。桂枝で鼻水やめまい・動悸・頭痛などの症状を緩和します。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の通販はナガエ薬局

加味逍遥散
不定愁訴のある人のめまいに使用します。冷えや・自律神経の乱れによって、ホルモンバランスが崩れ血流の循環も悪くなって、肝臓の働きが低下します。その為に便秘になったり、貧血・肩こりなどさまざまな症状が出てきます。山梔子・薄荷で自律神経を安定させます。柴胡で肝機能を高めます。当帰・芍薬・牡丹皮で、血液の働きを増すことによってホルモンバランスを整え、疲労倦怠・貧血・肩こり・便秘などの症状を改善します。
加味逍遥散(かみしょうようさん)の通販はナガエ薬局

桂枝加竜骨牡蛎湯
何とも言えないめまい、ふわふわするめまいに使用します。桂枝加竜骨牡蛎湯は元気や機能が衰えて末梢(特に脳)への栄養がうまくめぐらず、脳の機能が低下して不安感、不眠、動悸などの神経症状を現わす人に気血不足の調整をし、竜骨・牡蛎の鎮静作用により神経症状を緩解させる処方となっています。不眠や不安などがあり、気分がイライラして落ち着かない人に処方されます。極端に緊張しやすく、手やわきの下に汗をかくことが多い人に適しています。
桂枝加竜骨牡蠣湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)の通販はナガエ薬局

抑肝散加陳皮半夏体がゆれたり、震えたりする人の、ふわふわするめまいや回転性のめまいに使用します。脾の働きが弱い、腎の働きも弱い人に使用します。胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、貧血、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時の抜け毛に使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。
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by mkkiri | 2013-08-05 09:49 | 漢方薬