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肝気鬱血が心に影響

肝気鬱血の状態が長期化すると、各臓器に影響を与えます。特に、脾気と心血が中心に損傷します。

心に影響が出た場合
肝は、血臓です。肝血を消耗し肝血虚、さらには子臓である心血も不足し、心血虚になります。心の蔵神が低下し、精神的な症状が悪化します。
症状は、激しい動悸、不眠、夢を多く見る、不安感、健忘などです。よく使用される処方は、加味帰脾湯天王補心丸などです。
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by mkkiri | 2012-10-11 11:48 | ストレス

肝気鬱結が脾に影響

肝気鬱血の状態が長期化すると、各臓器に影響を与えます。特に、脾気と心血が中心的に損傷します。

脾に影響が出た場合

脾の運化作用が低下すると脾気虚になります。脾は気、血を生む源ですので、最終的には脾気虚から気血不足になります。

症状は、食欲不振、四肢の無力感、疲れやすい、泥状~水様使、血虚も伴うと顔色ににつやがない、爪がもろい、目が疲れやすい、やせるなどが出てきます。

よく使用される処方は、療方健脾顆粒逍遥散、気血両虚の場合は人参養栄湯です。

脾気虚、肝気虚の場合は、補気升陽顆粒です。心胆気虚の場合は、桂枝加竜骨牡蠣湯です。臨床上、脾気虚・肝気虚を伴うものや、心胆気虚がよく見られます。
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by mkkiri | 2012-10-10 12:57 | ストレス

腎機能の衰えが自律神経に影響を与えます

腎虚が自律神経に影響を

中医学では、卵巣機能や性ホルモンの代謝は腎の働きによるものと考えています。
更年期におけるこうした症状は、腎の衰退、すなわち「腎虚」が根本原因であるととらえています。

腎の働きが低下して卵巣機能が衰退すると、目の疲れや目のかすみ、生理不順、腰が重だるい、腰痛、疲れやすい、皮膚が乾燥する、などの症状が現われるようになります。
腎の衰退(腎虚)の影響は肝にも及びます。
肝は自律神経系を主っていますから、ちょっとしたストレスに対しても敏感に反応してイライラし、のぼせやめまい、肩こり、頭痛、不眠などの症状が起こります。
腎虚の症状に加え、神経症状も強く現われるようになるのです。
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by mkkiri | 2012-10-05 10:20 | 漢方薬

放射線治療と漢方薬

放射線療法と中医治療の併用
放射線療法は、がん細胞と正常細胞とを区別せずに破壊的に作用をきたします。照射部位の範囲に応じて、いろいろな全身的および局所的な反応が続発します。全身反応の主なものは脱力感、食欲不振、吐き気、下痢などがあります。中医治療の治療原則は、扶正袪邪で、最初から漢方薬を併用するのであれば扶正の方剤、療方昇陽顆粒人参養栄湯十全大補湯などがあります。また、放射線療法の効果を確実にするにも扶正の方法をおすすめします。
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by mkkiri | 2012-10-04 11:32 | 免疫