カテゴリ:冷え症( 8 )

胡麻・当帰・葛根・紅花・陳皮などは体を温め血行をよくします

胡麻は紀元前3000年以上も前から健康食品として使用されていて、最近では抗酸化食品として脚光を浴び老化防止、抹消の血行を改善させます。

当帰はセリ科のトウキの根を乾燥させたもので、昔、重い婦人病になり夫に逃げられた妻が神のお告げでこの根を食べたところすっかり回復、夫が戻ってきた事から帰ってきて当然と言うことから名付けられたそうです。

ヨモギや紅花、クコの実、桂皮も冷え症に良い生薬です。いずれも煎じてお茶として飲んでも良いでしょう。尚、ヨモギはお灸のモグサにも使われますから温める作用の強い食物です。また、温めの柚子湯、ヨモギ湯。ミカン湯などに入りリラックスするのも効果的です。

冷えが強いと言うだけで特に症状がない人は良質なタンパク質や油脂類、ビタミン、ミネラル類をバランスよくとるように心がけ、積極的に体を動かして血液の循環をよくするようにすることが大切です。
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by mkkiri | 2013-12-17 11:17 | 冷え症

体を温める食材

和風スパイスとして有名な唐辛子、しょうが、胡椒は体を温める作用があります。スパイスですから風味がよく、少量使うことで食欲が増します。
羊の肉は臭いを嫌う人が多いようですが、中国では「女性の肉」とういう意味があり、産後の体力回復や婦人病の食養、体を温める食材として使われています。

ニラは根を取らない限り次々に伸びる強い野菜で、ビタミン・ミネラル類に富み胃腸を温め内臓の調子を整えます。
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by mkkiri | 2013-12-10 11:13 | 冷え症

しもやけ対策は漢方薬

冬の生活としもやけ
 しもやけは、寒冷によって起こる症状です。そのため、寒い日も外で遊ぶことが多い子どもや、寒い地域に住む人に特に多いと思われがちですが、実際には若い女性などにもよくみられます。これは、寒い冬に薄着をしたり、熱帯産の果物や生野菜、刺身など、からだを冷やす食べ物を食べる習慣があることと関係があります。このような生活を続けていると、血の流れが悪くなったり、陽気が不足する原因となり、しもやけになる可能性が高くなります。
 しもやけを予防するためには、衣食住すべての面で防寒対策をとることが必要です。また、すでに体質的に問題が起こっている場合には、秋に入ってから漢方薬を服みはじめるのもよい方法です。

からだを温める原動力である陽気が不足すると、手足や下半身が冷えやすいという症状が現れます。気血のめぐりも悪くなり、少しの寒さでもしもやけができやすくなります。
 この場合は、まず不足している陽気を補うために、秋に入ってから「八味地黄丸」を服みはじめるとよいでしょう。寒くなったら「麻黄附子細辛湯」などを併用して、寒邪の侵入を防ぎます。靴下や手袋など、防寒の備えも必要です
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by mkkiri | 2013-11-06 11:18 | 冷え症

今年の猛暑の手当は今のうちに

今年の猛暑の手当は今のうちに

臨床上、相談患者の半数以上が陽虚の人です。陽虚とは、陽気の温煦が衰退した状態で、いわゆる冷え・低体温の状態です。先天的に腎陽虚で、後天的に脾の陽虚をおこし、陽気の生成がうまくいかないために、全身に陽気が巡らず、温煦作用が低下して冷えや低体温になります。寒冷の食生活で脾陽を傷つけたりするとこの陽虚の状態がひどくなります。

下痢、嘔吐、むくみ、四肢の痛み、風邪を引きやすい、大病にかかりやすくなる、寒くて寒冷をいやがるなどの症状が出てきます。特に、50歳くらい人たちが急に体質が変わったと感じるようになってきます。

寒がる・寒冷を嫌う・四肢の冷え・腰や膝がだるくなる・下痢や嘔吐・食欲不振を感じるときは治療しましょう。

お腹をさわって冷たくて上記の症状があれば、附子理中湯回陽救逆人参湯麻黄附子細辛湯の併用・附子理中湯桂枝加竜骨牡蠣湯の併用などの処方をおすすめします。

今一番多い相談が、お腹を触って冷たい人でアトピーが悪化した人・胸が詰まって痛い(胸痞)・四肢の痛み・むくみです。この人たちのほとんどは冷えです。珍しいところでは、夏のしもやけが増えてきています。冷えを改善する治療でうまくいっています。冷えは免疫の低下を招きますので要注意です。
家庭の中医学・・・・・・・・冷え性(冷え症)と漢方薬              しもやけと漢方薬
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by mkkiri | 2013-08-29 12:11 | 冷え症

冷房によわい人のための漢方薬

どうして同じ温度で暑いと感じる人と寒いと感じる人がいるのでしょう。
気血不足による体のバランスが崩れてしまうことが一番の原因です。ご紹介した処方が全てではありませんが、臨床上多く見られたものをご紹介しています。


桂枝茯苓丸
冷えのぼせがある人に使用します。上半身をクーラーで冷ましても上下の体温の差があるのでどうしてもクーラーに負けてしまいます。こんな人に使用します。血の熱の為に、血の停滞を起こし血液の循環が悪くなり、冷えのぼせの症状がでます。またもともとから血の循環が悪い人が、他の原因で血の停滞ができてしまい、なかなか治らずつらい症状が出ます。このような人によく使います。桃仁・牡丹皮は、血の熱を冷まして停滞している血の流れをよくします。桂枝・茯苓で皮膚表面の新陳代謝をよくし冷え・のぼせの症状を緩和します。
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の詳細はナガエ薬局

五苓散
のどの乾きが強いので水分補給をしても排尿が少ない状態の人に使用します。体表部のむくみがクーラーによってさらに悪化するので体が重くなります。胃に熱があるため軽くのどが渇きます。腎や膀胱にも熱があるために体内の水分が尿として出ず、体表部に停滞しむくみの症状が現れます。猪苓で胃の熱を冷まし、のどの乾きを止めます。茯苓・白朮で体表部に停滞している水分を温めて動きやすくし、膀胱に送り出します。沢瀉の膀胱の熱を冷ます働きで送られてきた水分を尿として流し、体内の水分代謝をよくしてむくみなどの症状を取り去ります。
五苓散(ごれいさん)の詳細はナガエ薬局

五積散
体質的に虚弱で寒冷および湿気に対して順応する力が乏しくなっています。そのためにクーラーなどで気温が急激に低下したとき、また急激に湿度が高くなったとき腰・下腹・下肢に冷汗や痛みをおぼえます。白朮・厚朴・陳皮・枳殻・甘草で胃に停滞している水分を取り除きます。当帰・川きゅう・芍薬で血の冷えを温め働きを増し、造血をはかり貧血を改善します。桔梗・麻黄・白朮・乾姜・桂皮はからだの冷えを温め、総合的に水分代謝・血液循環をよくし、臓器の機能を高め症状を緩和します。

五積散(ごしゃくさん)の詳細はナガエ薬局

苓桂朮甘湯

体が冷え、腹部で振水音が聞こえる人は、急激な温度差や冷気によって余分な水分が原因で体が重くなったり、むくみが強くなったりします。消化器に停滞した体内の水分が代謝が悪いために肺の方に集まり、それが鼻水や回転性のめまい動悸・頭痛などとなって現れてきます。茯苓・白朮・甘草で消化器に停滞している水分を尿として流します。桂枝で鼻水やめまい・動悸・頭痛などの症状を緩和します。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の詳細はナガエ薬局

当帰芍薬散
冷えが原因でむくみ、月経不順となった人に使用します。クーラーなどによって冷えがきつくなるためにさらに体調が悪くなります。貧血・冷えの為、腎や膀胱付近の血液循環が悪くなりその働きが低下した為にむくみが生じます。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っています。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の詳細はナガエ薬局

麻黄附子細辛湯
クーラーの冷気が皮膚にあたっただけでぞくぞくする人に使用します。疲労感の強い人や高齢者の寒い寒いというかぜや透明の鼻水の症状を持つときに使用します。麻黄・附子で体を温めかぜの外邪を取り除きます。細辛はお腹を温め、冷えや痛みを除き、痰を消し、咳嗽を治します。
麻黄附子細辛湯(まおうぶしさいしんとう)の詳細はナガエ薬局

人参湯
手足や腹の冷え、小便が薄く多量で回数が多い、倦怠感や食欲不振などの症状をもつ人に使います。クーラーの冷気によってさらに悪化します。人参・白朮・甘草で消化器を温め消化・吸収する力をつけ体全体の働きを良くします。乾姜で体の内部を温めます。
人参湯(にんじんとう)の詳細はナガエ薬局
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by mkkiri | 2013-07-11 10:21 | 冷え症

冷えと中医学

女性の半数は冷えに悩んでいると言われています。
「手足が冷たい、夜、布団に入っても足が温まらない、冷房にあたると体調を崩す、手足は冷えているのに顔はのぼせる」という相談が冬場は多くなります。

「冷えは万病のもと」さまざまな病気の原因になります。
よくみられる肩こり、頭痛、便秘、下痢、腰痛をはじめ、月経痛、月経不順、不妊症などを引き起こす原因となるのです。
中医学では、冷え症を招く要因として身体上の病気因子と環境因子、食生活や嗜好因子、ストレス、年齢・体質などが考えられます。
身体上の因子とは、 気虚  気滞  血虚  お血 水滞などです。
環境因子とは、季節、天候、生活環境などです。
食べ物・嗜好因子とは、冷やす食べものの多食、たばこ、飲酒などです。

冷えの相談で一番多い原因は、中焦の冷えです。冷たい飲食のとりすぎが一番悪いことです。

まずは、これを改善していくことが大切です。

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by mkkiri | 2013-01-25 17:44 | 冷え症

お腹が冷える冷え症に扶陽理中顆粒

先日ご相談がありました。冷え症の相談をご紹介します。

今年75歳になる祖父は、常に全身に冷えを感じるそうで、排尿にも時間がかかると最近落ち込んでいます。また、26歳の私(女性)は、疲れやすく体が芯から冷えて、お腹を触ると冷たく困っています。これらの症状に適した漢方薬はありますか?
お祖父様の症状は“腎虚タイプ”の冷えで、全身が冷えることが特徴です。特に、年齢とともに体が冷えるようになった、排尿に時間がかかる、といった症状をともなうことが多く、そのような場合には「八味地黄丸」「麻黄附子細辛湯」が適しています。この薬は、老化の原因である腎の働きを活発にしながら、老化にともなう冷えや排尿異常などを改善します。
 相談者は、お腹が冷える“中焦虚寒タイプ”の冷え症です。病後の体力低下や虚弱体質による冷えの症状には「扶陽理中顆粒」が効果的です。冷えたお腹を温めることで、倦怠疲労をともなう冷えの症状を改善します。

夏場でも冷えで困っている人はたくさんいます。お腹を触って冷たく感じる人は、「扶陽理中顆粒」をおすすめします。

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by mkkiri | 2012-07-18 11:14 | 冷え症

冷え症と漢方治療

冷え症のメール相談をご紹介します。

冬場に限らず私は寒さに弱くて冷えやすく、冷房にも過敏に反応してしまいます。特にこの季節は手足の冷えがひどくて、しもやけができることもあり困っています。
  また母は、体は冷えているのに顔がのぼせると、いつも嘆いています。私たちを悩ませる冷えに効果的な漢方薬があったら、ぜひ教えてください。


同じ環境の中にいても、特定の人だけが冷えを訴えることがあります。このように普通の人は冷えを感じないような場所で、手足や腰、全身に冷えを感じる症状を「冷え症」といいます。寒さの厳しい時期に多くなる症状といえますが、冷え症は女性に圧倒的に多いのが特徴です。

  まず最初のご質問は“寒タイプ”といって、冷えの中でも最も多い症状です。手足、腰など体の部分や末梢が冷える、冷房に弱い、冬は足が冷えて寝る時にも足温器が手放せない、しもやけになりやすい、といった症状がみられます。こうした冷えには『麻黄附子細辛湯』『当帰四逆加呉茱萸生姜湯』などが適しています。体が冷えやすい人の場合、手足に冷えを感じると、そこから冷たい血液が体の内部に逆流していきます。その結果、内臓も冷えて生理痛や腰痛が起こることもあります。この漢方薬は、手足など体の末梢を温めるとともに、体の内部にも働きかけ冷えによる諸症状を改善する効果があります。また服用を続けることで、徐々に冷えに対する抵抗力が高まります。
  お母様の場合は“冷えのぼせタイプ”に属する冷えの症状です。冷え症は体の中の血液循環が悪くなって起こることがあります。こうした冷え症は、足腰は冷えているのに顔はのぼせる、といった症状が最大の特徴です。そのほか、アザができやすい、足の静脈が浮きやすい、などの症状をともなうこともあります。このような冷え症には、末梢の血液循環障害を改善する働きのある『桂枝茯苓丸』が効果的です。

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by mkkiri | 2012-07-17 10:46 | 冷え症