カテゴリ:免疫( 6 )

五労

五臓に元気がなくなると様々な症状が出てきます。

肝が病気になりますと、涙が出てきます。肝は目に影響を与え、目から涙が分泌されるのです。心が病気になりますと、汗が出てきます。心は血と大きな関係あり、血から汗が分泌されるのです。脾が病気になりますとよだれが出てきます。脾は、口に影響を与え口からよだれを分泌するのです。肺が病気になりますと鼻水がでてきます。肺は鼻に影響を与え鼻から鼻水を分泌するのです。腎が病気になりますとつばが出てきます。腎の脉は舌に通じ舌からつばを分泌するようになります。歩きすぎると筋の過労になり肝気の不足を起こします。目の使いすぎは血の過労となり心気の不足を起こします。長く座ってばかりいますと肉の過労になり脾気の不足をおこしやすくなります。長く立っていますと、骨の過労になり腎気の不足を生じるようになります。これらを五労(心労・肝労・脾労・肺労・腎労)と呼び五臓の虚労病証で五種の過労を引き起こす要因を言います。
[PR]
by mkkiri | 2014-01-28 15:30 | 免疫

血小板減少症と漢方

血小板減少症と漢方
血液中の血小板は、血管が破れたとき、その部分に集まって固まり、出血を止める働き(凝固作用)をもっています。血小板減少症とは、血小板数が減少することによって、止血がうまくいかなくなり、体のいたるところで出血を起こしやすくなる病気のことです。補血を中心に考えます。


人参養栄湯
胃腸消化力の低下、疲労倦怠し四肢がだるい、貧血、手足が冷えるなどの症状や、病後の体力が低下した時などに使用します。当帰・芍薬・遠志は鎮静作用があり眠れるようにします。白朮・茯苓は水分代謝を良くし地黄・当帰・芍薬・五味子・遠志で体に栄養を与え元気にしていきます。体力が著しく消耗し、全身の倦怠感がある人の造血作用を高める処方です。動悸、寝汗、食欲不振、下痢などにも応用されるほか、手術後の貧血の改善効果が期待できます。
人参養栄湯(にんじんようえいとう)の通販はナガエ薬局

補中益気湯
体力的に弱っている為に、疲労倦怠感が強く寝汗をかいたりします。胃腸の働きが悪い為に食欲不振や、空腹感がないなどの症状があります。人参・白朮は、血液の循環をよくして体力を回復させてくれます。白朮・陳皮とともに、胃腸の働きをよくしします。黄耆・当帰は、栄養を高め体の働きをよくします。柴胡・升麻で臓器の熱をさましながら胃腸の働きを整えます。気力、体力ともに低下して、疲労倦怠感が強く、食欲不振が著しい人や悪寒、寝汗、弛緩性出血などを伴う人に適しています。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の通販のはナガエ薬局

加味帰脾湯
慢性の出血性疾患などで全身が衰弱している人で、顔色が悪い、貧血気味、精神不安、物忘れ、不眠、寝汗、月経不順などが認められる場合に選択されます。また、神経の使い過ぎによる血虚(血の不足)の改善が期待できます。体が衰弱し、ほてりやのぼせなどの熱症状があるときに用いられます。人参・黄耆・白朮・甘草・大棗で消化器の働きをよくし、食べたものの消化吸収をよくし、からだに栄養を与えます。柴胡・山梔子でイライラや落ち着きがない症状を取り去ります。竜眼肉・酸棗仁・遠志で血液を増やし、心の働きをよくします。それによって自律神経が安定し気分を楽にしながら、眠れないという症状を緩和します。
加味帰脾湯(かみきひとう)の通販はナガエ薬局
四物湯
冷えのため血液が衰え血液循環が悪くなります。また強い貧血のため血液不足となり皮膚に潤いがなくなります。地黄・当帰は血を補い血液の働きを増す作用があります。芍薬・川きゅうとともに血液循環をよくしうっ血を取り除きます。地黄は皮膚に潤いを与える働きがあります。比較的、胃腸は丈夫なものの、皮膚が乾燥し、脈が沈み、上腹部に動悸が触れることなどが目標となります。貧血症状が強いときに使用します。
四物湯(しもつとう)の通販はナガエ薬局
[PR]
by mkkiri | 2013-05-20 17:37 | 免疫

放射線治療と漢方薬

放射線療法と中医治療の併用
放射線療法は、がん細胞と正常細胞とを区別せずに破壊的に作用をきたします。照射部位の範囲に応じて、いろいろな全身的および局所的な反応が続発します。全身反応の主なものは脱力感、食欲不振、吐き気、下痢などがあります。中医治療の治療原則は、扶正袪邪で、最初から漢方薬を併用するのであれば扶正の方剤、療方昇陽顆粒人参養栄湯十全大補湯などがあります。また、放射線療法の効果を確実にするにも扶正の方法をおすすめします。
[PR]
by mkkiri | 2012-10-04 11:32 | 免疫

結核

暑くなって冷たい飲食がふえてきます。気をつけなければいけないのが下痢です。

この一週間下痢・軟便の相談が増えてきました。

冷たい飲食は、脾を傷つけます。水質の運化が悪くなり痰湿を抱え込み、からだがだるくなってきます。

免疫も落ちてきます。結核のニュースを見るようになりましたが、飲食不節による免疫低下が大きな原因です。

人参湯補中益気湯などを服用する前に、冷たい飲食を控える努力をしましょう。

この時期にしっかりと脾を補っていないと秋口に病気をすることになります。気をつけましょう。
[PR]
by mkkiri | 2012-07-07 17:07 | 免疫

免疫力の異常

免疫力は細菌やウイルスなど「自分ではないもの」から「自分」を守る力です。しかし、その戦いの構図が崩れ、「自分」が「自分」を攻撃して守ろうとしてしまう現象が免疫力の異常です。
免疫力の異常には「アレルギー」と「自己免疫疾患」の二種類があります。アレルギーは、本来自分の身体を守るはずの免疫系が働きすぎて、自分の身体を傷つけてしまうことです。花粉症、喘息、じんましんなどです。「自己免疫疾患」は、正常な自分の身体の一部を、何らかの理由で非自己とみなして攻撃してしまうことです。慢性関節リウマチ、バセドウ氏病、エリテマトーデスなどがこれに当たります。リンパ球のB・T細胞が身体の各所を攻撃することで発症します。

免疫力や抵抗力は、気の防御作用によるもので、気の不足が生じた人には、補気医療を行います。
代表治療・補中益気
代表処方が補中益気湯になります。
[PR]
by mkkiri | 2012-07-03 09:59 | 免疫

免疫力の低下

私たちの身体は、常にさまざまな病原体と戦う毎日を送っています。しかし、この何年か前から、現代人の免疫力が低下していることを示す報道が見られるようになりました。

それは結核という「過去の病気」と思われていた病気が再び流行し始めているという報道です。

近年、結核の患者数が数十年ぶりに増加したことは、免疫力が低下していることと関係があるのではないかと見られています。中でも病院や施設での高齢者の集団感染が目立って増えていますが、20~30歳代の若い層の感染が少なくないことも、近年の結核患者数増加の特徴です。

1. 口内炎になりやすくなった 2. 下痢しやすくなった 3. 疲れやすくなったなどの症状が出始めたら、免疫力の低下が疑われます。

免疫力を高める漢方薬は、補中益気湯をよく使用します。中医師がスパーアガリクスと呼ぶ万寿丹ゴールドも免疫を高めるのには最適です。
[PR]
by mkkiri | 2012-07-02 10:39 | 免疫