カテゴリ:ストレス( 6 )

肝気鬱血が心に影響

肝気鬱血の状態が長期化すると、各臓器に影響を与えます。特に、脾気と心血が中心に損傷します。

心に影響が出た場合
肝は、血臓です。肝血を消耗し肝血虚、さらには子臓である心血も不足し、心血虚になります。心の蔵神が低下し、精神的な症状が悪化します。
症状は、激しい動悸、不眠、夢を多く見る、不安感、健忘などです。よく使用される処方は、加味帰脾湯天王補心丸などです。
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by mkkiri | 2012-10-11 11:48 | ストレス

肝気鬱結が脾に影響

肝気鬱血の状態が長期化すると、各臓器に影響を与えます。特に、脾気と心血が中心的に損傷します。

脾に影響が出た場合

脾の運化作用が低下すると脾気虚になります。脾は気、血を生む源ですので、最終的には脾気虚から気血不足になります。

症状は、食欲不振、四肢の無力感、疲れやすい、泥状~水様使、血虚も伴うと顔色ににつやがない、爪がもろい、目が疲れやすい、やせるなどが出てきます。

よく使用される処方は、療方健脾顆粒逍遥散、気血両虚の場合は人参養栄湯です。

脾気虚、肝気虚の場合は、補気升陽顆粒です。心胆気虚の場合は、桂枝加竜骨牡蠣湯です。臨床上、脾気虚・肝気虚を伴うものや、心胆気虚がよく見られます。
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by mkkiri | 2012-10-10 12:57 | ストレス

柴胡加竜骨牡蛎湯と精神神経系疾患

柴胡加竜骨牡蛎湯には、疏肝・清肝・安神作用があるため、精神神経疾患に柴胡加竜骨牡蛎湯を使用されるケースは多々あります。

子供から老人まで各種精神神経系疾患に使用されています。また、構成生薬の大黄は鎮静・安神に働きます。

柴胡加竜骨牡蛎湯は、抑うつ状態、うつ状態などの状態を改善する目的で使用されることがあります。この他、夜泣き、夜尿症、夜驚症、五月病、薬物依存、不眠などの各種精神疾患にも使用されいます。
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by mkkiri | 2012-09-06 10:13 | ストレス

柴胡加竜骨牡蛎湯とあがり症

柴胡加竜骨牡蛎湯は、「あがり症」に使用するととってもよく効く漢方薬です。

人前で発表したりテストを受けたりする前などに、緊張して手足が震えたり、カーッとなったりすることがよくあります。いわゆる「あがり」と言う状態で、これがあるといつも大事なときにミスをするなど何も考えられなくなってしまいます。

こんな時に事前に柴胡加竜骨牡蛎湯を服用していると過度な緊張や興奮が収まって大事な場面でもあがらずに臨めるようになります。

柴胡加竜骨牡蛎湯の詳細は、処方解説をご覧ください。
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by mkkiri | 2012-09-04 11:03 | ストレス

気滞と病 免疫

今に始まったことではありませんが、漢方相談をおこなっていてどれだけ「気血の巡りが悪い」土肥説明をしているか・・・・・・・・

ガン・アトピー・痛み・胃腸病・不妊症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・など

すべての病気は、ガンを含めて、気血津液の量の不足と流れの異常によって発症しますがガンの場合は、特にこの流れの停滞が重要な意味を持ちます。

もちろん、基本的な体質として、気血津液の量の不足を伴いますが、虚証状態のみでは、腫瘤の形成はおきません。この点を認識しておきませんと、気血津液を補えばいいという偏った見方が起こってきます。手術が出来ず放射線療法・化学療法を行う場合、その副作用を予防しながら、気血津液の流れの停滞を改善し、腫瘤を砕くことにあります。

では、根本原因といえる気滞を引き起こす原因は何か?川の流れが少なければよどみやすいように、気虚は大きな原因になります。

気は、脾胃がつくる水穀の気がもとであり、この穀気と呼吸により取り入れた清気と併せて宗気とし、肺の宣散・粛降機能を起こし、気血の運行を司っています。脾肺気虚の原因として、日本では、冷飲・多飲・肥甘物の過多など飲食の不摂生があります。特に、冷飲は「冷飲傷脾」「冷飲傷肺」と内経にあるように、現代の社会的な風潮からみて重要なポイントになっていると思われます。また、脾肺気虚になれば、二次的に湿や痰を生じ、それが気血の運行を妨げることになります。

次に気滞の原因としてストレスがあげられます。ストレスで肝気鬱結の状態を形成すると気滞が生じます。
現代医学では、ガンの発生と進展する要因は、タバコ・紫外線・ウイルス・化学物質が重なり遺伝子が傷つけられることによるとなっています。多くの場合、外因に着目しています。中医学ではガンの病因として上記のように精神的ストレスや飲食の不摂生により、臓腑のいろいろな機能が失調し、気滞を生じたことから始まると考えられています。
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by mkkiri | 2012-07-05 12:23 | ストレス

ストレスは人生のスパイス

ストレスとは、医学的にいうと『なんらかの刺激が体に加えられた結果、体が示したゆがみや変調』のことをいいます。例えばゴムボールを指で押すと、ボールはゆがんだ状態になります。これが『ストレス』です。

適度なストレスは交感神経系を目覚めさせ、判断力・行動力を高めます。カナダの生理学者であるハンス・セリエ博士は「ストレスは人生のスパイスだ」とも表現しています。

ある目標や期限をバネにしてがんばる人もいますが、同じ目標や期限を『果たさなければならないノルマ、迫り来る締切』と感じて自分を苦しめる人もいます。同じストレスでも、その人の受け止め方次第でよいストレスにもなり、悪いストレスにもなるのです。
人生を明るく過ごすために、よいストレスを上手に取り入れたいものです。

●深呼畷でストレス解消
お腹がぐっと膨らむのを意識しながら、息を吸い込みます。しばらく息を止めてから、フ-ツと吐き出します。次はゆっくり吸い込んで、自然に吐き出し打。これを交互に数回繰り返すと、リラックス効果が得られ紺。時間も道具もいらないので、気づいた時に手軽に試してみてください。
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by mkkiri | 2012-06-29 09:46 | ストレス