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五十肩

梅雨の時期や夏場に多い病気の一つに五十肩があります。これは、冷房による肩の冷えが大きな要因になっています。

冷房が効いている場所で、袖の無い服を着ていると、体感的には寒く感じていなくても肩が冷えてしまいます。また、扇風機も意外に肩を冷やします。

夜間扇風機の風邪が肩に長期に間当たって冷えてしまうことがよくあります。

肩が冷えて血流が悪くなった状態で、普段あまり行わない動作をすると、肩関節に炎症が起こりやすくなります。

漢方薬に良い処方があります。五積散です。寒湿気血痰の五積に対処するので、「五積散」と命名されました。寒邪による気血痰湿の積滞を除去する代表処方です。
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by mkkiri | 2012-07-04 10:56 | 痛み

疎経活血湯(ソケイカッケツトウ)

疎経活血湯は祛風湿・補血活血の効能をもち、風湿痺・血虚血瘀に用いられます。

万病回春には「遍身走痛、日軽く夜重きは、これ血虚なり」「遍身走痛し刺すがごとく、左足痛特に甚だしきを治す左は血に属す、多くは酒色の損傷、筋脈虚空することにより、風寒湿熱を被り内に感じ、熱は寒に包まれ、すなわち痛み筋絡を傷る、これ昼軽く夜重きをもって、よろしく疏経活血行湿をもってす、これ白虎歴節風にあらざるなり」とあります。

関節痛、しびれなどや、長期にわたったので血瘀を伴い(久病入絡)夜間に痛みが強くなる場合など、むくみや重だるさ、遊走性の痛み、筋肉のやせ、ひきつりなどにも応用できて、使い方や応用範囲が広い漢方処方です。

腹部の冷えがあって食欲不振、疲労感が強ければ人参養栄湯などを併用すると良いでしょう。
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by mkkiri | 2012-06-22 10:23 | 痛み