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朝起き起きられない人の漢方

朝起きられない


苓桂朮甘湯水の代謝が悪く、胃腸に負担をかけ、体力が低下している可能性があります。特に、頭が重く、動悸があり、尿量が少ないなどの症状がある場合は苓桂朮甘湯が適してしています。消化器に停滞した体内の水分が代謝が悪いために肺の方に集まり、それが鼻水や回転性のめまい動悸・頭痛などとなって現れてきます。茯苓・白朮・甘草で消化器に停滞している水分を尿として流します。桂枝で鼻水やめまい・動悸・頭痛などの症状を緩和します。
苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)の詳細はナガエ薬局

人参湯血虚、瘀血(おけつ)など貧血症で疲れやすい為に、朝、起きづらくなっていると考えらます。顔色が悪く、絶えず精気がない場合は、冷え症を改善し胃腸の機能を高め、気をめぐらす働きのある人参湯を使用します。手足や腹の冷え、小便が薄く多量で回数が多い、倦怠感や食欲不振などの症状をもつ人に使います。人参・白朮・甘草で消化器を温め消化・吸収する力をつけ体全体の働きを良くします。乾姜で体の内部を温めます。
人参湯(にんじんとう)の詳細はナガエ薬局

当帰芍薬散冷え症で、貧血傾向のある人はどうしても朝起きられなくなります。当帰芍薬散は漢方の駆瘀血剤(くおけつざい)、駆水剤(くすいざい)の代表的存在で、妊娠中や虚弱な女性の体を温め、血と水の流れを促し、体調を整える働きもあります。貧血・冷えの為、腎や膀胱付近の血液循環が悪くなりその働きが低下した為にむくみが生じます。当帰・川きゅうは血の冷えを温め造血をはかる働きを持っています。芍薬とともに血液の働きを増します。茯苓・白朮で冷えやむくみなどの原因となる体内の余分な水分を尿として流すことによりむくみを改善します。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の詳細はナガエ薬局

四物湯貧血により寝起きが悪い人に使用します。そのような場合は、血液異常を調整し、造血作用を補う四物湯がよいでしょう。この処方は出血で減った血液成分を補い、体を温める効果があります。月経不順や自律神経失調症などにも用いられます。冷えのため血液が衰え血液循環が悪くなります。また強い貧血のため血液不足となり皮膚に潤いがなくなります。地黄・当帰は血を補い血液の働きを増す作用があります。芍薬・川きゅうとともに血液循環をよくしうっ血を取り除きます。地黄は皮膚に潤いを与える働きがあります。
四物湯(しもつとう)の詳細はナガエ薬局

補中益気湯朝、起きられず、食欲がなく、手足がだるい、気力もないといった場合は、脾の機能低下による全身倦怠が疑われます。そのようなときは、補中益気湯が適しています。この処方は、軽い夏パテから食欲不振まで幅広く用いられます。体力的に弱っている為に、疲労倦怠感が強く寝汗をかいたりします。胃腸の働きが悪い為に食欲不振や、空腹感がないなどの症状があります。人参・白朮は、血液の循環をよくして体力を回復させてくれます。白朮・陳皮とともに、胃腸の働きをよくします。黄耆・当帰は、栄養を高め体の働きをよくします。柴胡・升麻で臓器の熱をさましながら胃腸の働きを整えます。
補中益気湯(ほちゅうえっきとう)の詳細はナガエ薬局

当帰四逆加呉茱萸生姜湯更年期障害などによる体の不調が原因で、朝、起きられないのかもしれません。下半身の冷えや神経痛、月経痛などの症状を自覚するときは当帰四逆加呉茱萸生姜湯が適しています。長い間の冷え症で血液循環が悪くなり、末梢血管の血行不良が起こります。その為に手足が非常に冷えたり、神経痛・生理痛・頭痛などの症状が起こります。呉茱萸・生姜で体の内部を温めます。当帰で、血を温め働きを良くします。木通・甘草で血液循環を良くします。細辛で末梢の血管の冷えを温めることにより、全身の血液循環をを浴しながら症状の改善をおこないます。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)の詳細はナガエ薬局

牛車腎気丸水分代謝の悪化から陽気不足になると朝起きられなくなります。胃腸が弱く、ふらつき、めまい、、立ちくらみなどを頻繁に感じる場合は、体を温め、血行促進と水分代謝を促し、血圧を正常に戻す働きのある牛車腎気丸が適しています。腎・膀胱の働きがよわまって、水分代謝が悪くなり冷えや排尿異常が出てきます。さらに血液の循環も悪い為に脱力感・皮膚の乾燥・咽の渇きがあります。山茱萸(サンシュユ)は、腎・膀胱の働きを良くします。山薬で排尿異常をととのえ腰から下を温めます。地黄・牡丹皮は、血液の循環を良くします。茯苓・沢瀉・牛膝・車前子は、水分代謝を整えのどの渇きを止めます。附子・桂皮で、体を温め冷えを改善します。
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)の詳細はナガエ薬局

六君子湯消化器系の不調により、体に栄養やエネルギーが行き渡らず、朝、起きられなくなります。そのような症状には六君子湯が適しています。胃に冷えがあるため胃腸の働きが悪くなり、水分代謝が悪くなっているために疲れやすい・軟便傾向・みぞおちあたりがつかえるなどの症状が起こります。人参・白朮・茯苓・甘草で胃を温め弱った胃腸の活動力を高めます。陳皮・人参はみぞおちのあたりのつかえを取り去ります。半夏・白朮・茯苓で胃腸内に停滞している水分を尿として流すことによって、水分代謝をよくしながら症状を緩和します。
六君子湯(りっくんしとう)の詳細はナガエ薬局
by mkkiri | 2013-07-03 14:52 | 漢方薬
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