肝気鬱血の状態が長期化すると、各臓器に影響を与えます。特に、脾気と心血が中心的に損傷します。
脾に影響が出た場合 脾の運化作用が低下すると脾気虚になります。脾は気、血を生む源ですので、最終的には脾気虚から気血不足になります。 症状は、食欲不振、四肢の無力感、疲れやすい、泥状~水様使、血虚も伴うと顔色ににつやがない、爪がもろい、目が疲れやすい、やせるなどが出てきます。 よく使用される処方は、療方健脾顆粒、逍遥散、気血両虚の場合は人参養栄湯です。 脾気虚、肝気虚の場合は、補気升陽顆粒です。心胆気虚の場合は、桂枝加竜骨牡蠣湯です。臨床上、脾気虚・肝気虚を伴うものや、心胆気虚がよく見られます。
by mkkiri
| 2012-10-10 12:57
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