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放射線治療と漢方薬

放射線療法と中医治療の併用
放射線療法は、がん細胞と正常細胞とを区別せずに破壊的に作用をきたします。照射部位の範囲に応じて、いろいろな全身的および局所的な反応が続発します。全身反応の主なものは脱力感、食欲不振、吐き気、下痢などがあります。中医治療の治療原則は、扶正袪邪で、最初から漢方薬を併用するのであれば扶正の方剤、療方昇陽顆粒人参養栄湯十全大補湯などがあります。また、放射線療法の効果を確実にするにも扶正の方法をおすすめします。
by mkkiri | 2012-10-04 11:32 | 免疫
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