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気滞と病 免疫

今に始まったことではありませんが、漢方相談をおこなっていてどれだけ「気血の巡りが悪い」土肥説明をしているか・・・・・・・・

ガン・アトピー・痛み・胃腸病・不妊症・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・など

すべての病気は、ガンを含めて、気血津液の量の不足と流れの異常によって発症しますがガンの場合は、特にこの流れの停滞が重要な意味を持ちます。

もちろん、基本的な体質として、気血津液の量の不足を伴いますが、虚証状態のみでは、腫瘤の形成はおきません。この点を認識しておきませんと、気血津液を補えばいいという偏った見方が起こってきます。手術が出来ず放射線療法・化学療法を行う場合、その副作用を予防しながら、気血津液の流れの停滞を改善し、腫瘤を砕くことにあります。

では、根本原因といえる気滞を引き起こす原因は何か?川の流れが少なければよどみやすいように、気虚は大きな原因になります。

気は、脾胃がつくる水穀の気がもとであり、この穀気と呼吸により取り入れた清気と併せて宗気とし、肺の宣散・粛降機能を起こし、気血の運行を司っています。脾肺気虚の原因として、日本では、冷飲・多飲・肥甘物の過多など飲食の不摂生があります。特に、冷飲は「冷飲傷脾」「冷飲傷肺」と内経にあるように、現代の社会的な風潮からみて重要なポイントになっていると思われます。また、脾肺気虚になれば、二次的に湿や痰を生じ、それが気血の運行を妨げることになります。

次に気滞の原因としてストレスがあげられます。ストレスで肝気鬱結の状態を形成すると気滞が生じます。
現代医学では、ガンの発生と進展する要因は、タバコ・紫外線・ウイルス・化学物質が重なり遺伝子が傷つけられることによるとなっています。多くの場合、外因に着目しています。中医学ではガンの病因として上記のように精神的ストレスや飲食の不摂生により、臓腑のいろいろな機能が失調し、気滞を生じたことから始まると考えられています。
by mkkiri | 2012-07-05 12:23 | ストレス
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