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知柏地黄丸が適応する症状

湿熱によって腎の水液が不足すると、下半身の骨がやせ細り、からだに触ると熱く、筋肉が萎縮します。

自覚症状としては、熱感がある、胸が暑苦しい、尿の色が濃い、腰から下がだるい、腰や下肢の痛みがあるなどです。人によっては、下半身に力が入らず、マヒしたり歩行困難になったりすることもあります。

また、排尿異常、頻尿、残尿感、排尿痛といった膀胱炎のような症状も現れます。このほか、女性は白い帯下、月経異常、下腹部の疼痛などがあり、男性は陰茎が勃起したままになってしまうこともあります。

以上のような症状がある人には、脈診や舌診で確認をしたうえで、知柏地黄丸を使っています。
by mkkiri | 2012-06-11 09:37 |
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